2017年9月23日 AJCC会場にて

今日は滋賀県までやって来た。
AJCCを見届けるために。

なぜ滋賀なのか。
と思うかもしれないが、2016のチャンピオンを誕生させたエリア。
きっとこの土地には特別なDNAがあるに違いないと確信した。
朝京都入りして、初めての臨店となる「8号線野洲店」に到着したのは朝マックの時間帯。
ちょっと早く乗り込みすぎた。

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とても長閑な町の一角にある街道店。
私はこういう店ほどホスピタリティが高いという「法則」を知っているので大いにワクワクする。
それにしても、朝マックの時間帯に到着したとはいえ、客人も数名しかいないし、これで本当にコンクールができるのかな。
ちょっと心配してしまった。
審査員の方々に挨拶して待つこと1時間ほど。
出場クルー達が続々と現場入りしてくる。

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AJCC観戦は本来ど真ん中に席を構えて隅々まで楽しみたいのだが、中央に席が無く、仕方なくカウンター脇。
これでもかなり良い席だ。
ヘタすると客席が無い場合もあるからだ。

審査が始まった。

私は主にオーダーテイカーキャッシャー部門、フロアーサービス部門、シフトマネージメント部門に興味がある。
それは客との関わりが深い部分でもあるし、ここが腰折れだとせっかくの高品質な商品が台無しになってしまう。
何度も同じ事を言うが、「人」の善し悪しがストレートに表れるし、客にもそれがダイレクトに伝わってしまう。

本当は、キッチンの部門も視たいが、こればっかりは「外」から窺うには限界がある。
だから出場者の腕を信じるしかない。

滋賀の出場チームもまたそれぞれに大変優秀だが、この下の動画の、特に音声に注目して再生してほしい。

最後の直営チームに切り替わったときの、オーダーテイカーキャッシャー部門の萩原さんに切り替わった途端、場の空気が変わった。
店の隅々まで届く元気な発声に圧倒された。
こと近頃は、DPS導入店においては、かなり番号を呼ぶ「声」が飛び交うようになった。
それをうるさいと捉える客もいるかもしれないが、そこをどうしていくのかなと思ったことはままある。
ただの「大声」では、うるさいだけで聴き取り辛かったりする。
しかし、明るく元気な声には、聞き耳を立ててしまわないだろうか。

本来、オーダーテイカーキャッシャー部門にこの元気さは不必要かもしれない。
しかし、これは「ムード」的にとても大事なような気がする。
客と正対した真ん前で大声ではアレだけど、アイドルの時に元気な声を発するのもまた、湿った空気をカラッとしてくれるように思う。
DPSでも同様に元気に呼ばれる事で、ピックアップエリアにいなかったとしても、常に「聞き耳」を立ててくれるだろう。

最近は忙しさのせいかクルーの元気な姿がなかなか見られなくなっている。
でも、この元気漲る「陽のオーラ」があれば、もしかしたら、客席だけでなく、キッチンのクルー達にも元気が届くように思う。

自動販売機ではなくて、「人」がやることこそに意味がある。
マクドナルドは人に栄養をもらう場所であってほしい。
そう思うと、STARの萩原さんはまさにリードした存在であり、ここから全国へ、その「良いオーラ」を伝染させてほしいと思った。

これはエクセレント!
そう思い、さっそく指名KODOしたくてカードを求めると、ささっと用意してくれた。

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実はこのKODOカードの提供でマゴつくクルーは少なくない。
このカードは、客をファンにするためのとても大切なコミュニケーションツールだ。
常に携えていると良いだろう。

そういえば私が注目していたクルーは、中だったが遠巻きにウォッチしていた。
いい仕事をしていた。
やはりチャンピオンの意思というか、何かを引き継いでいる感がある。
私は部外者なので結果を知ることはできないが、きっと入賞していると確信している。

AJCCについては、書きたい事が山ほどある。
それだけ「店作り」のアイデアの宝庫だと思っている。
それについては、一気に書き切れないので、少しずつ記事にしていこうと思う。
良い仕事は、より多くのクルーに届けられるようにしていきたい。

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